実験報告作成日 2003年09月30日
実験実施者 日本ニーム協会(内閣府認証NPO法人)
実験期間 2002年6月15日〜 2003年8月20日
実験実施場所 有明海(福岡県大牟田市沖約200m)
実験内容・対象 「ふじつぼに対するNLM添加剤の忌避効果について」
実験対象液剤 「NLM添加剤」
実験要領
満潮時、上記実験実施場所海岸から300m直角に沖方向に位置する、大
牟田海苔養殖場(松岡氏所有)において、FRPポールにNLM(ペイン
ト)1 0 0 0CC、ポール下部端から上部方向に向けて全面に、均―にペン
キ用ブラシで塗布したものを2本、海面に対して垂直になるよう設置。
設置中、当該ポールは満潮時約2 0 0cmが海中に没し、また千潮時100c
mが海中に没する。
また比較測定用にNLM(ベイント)を塗布していない同一社製同一型番
ポールを2本、実験対象ポールから15cm離れた場所に設置する。比較
測定用ポールも実験対象用ポールと同様の長さ満潮時、干潮時、それぞれ
海中に没するように設置。
実験開始日より2ヶ月毎に実験対象ポール、および比較測定用ポールを同
時に海中から引き上げ、日視によりふじつぼ付着の有無を確認する。
実験結果
NLMを塗布した実験対象ポールには、実験期間中の各引き上げ日および
終了直後時双方において、ふじつぼの付着は一切確認できなかつた。
比較測定用ポールには実験開始後、第1回目の引き上げ時(2002年0
7月15日)に最初のふじつぼ付着を確認(100cr平均に3-4個程
度)。その後第2回目(2002年09月15日)の引き上げ時に100cnf平均に
15個程度、第3回日(2002年年11月15日)に100cr平均に15個程度、
第4回目(2003年年01月15日)に100cr平均に20個程度ふじつぼの付着
が確認できた。
実験完了時には隙間が見えない程度のふじつぼの付着を確認。
(下記グラフを参照のこと)
上記、同一場所に同一期間、同一条件下で設置された実験対象口比較測定
用ポールのふじつぼの付着の違いにより、当実験においてはNLMのふじつぼ
に対する忌避効果はあると判断する。